省エネ住宅がおススメ!

省エネ住宅って?そんな疑問にお答えします

床下と断熱材

Posted on 4月 10, 2009 11:21:41 AM

住宅の中でも、床というのは、人と最も接する部分です。
特に日本人の場合、室内は基本裸足という生活をおくってきているので、直接肌が接する部分なので、床は体感温度や健康にとても大きくかかわってくる部分です。

省エネ住宅の場合、断熱材を壁や天井同様に、床にも入れ込みます。
これは、床下には地面からの湿気や冷気がこもっているため、それらを床上に伝わってくるのを防ぐためであり、その為、床下の断熱材は隙間なくしっかりと敷き詰める必要があるのです。

パネル方式のはめ込み型の断熱材もあれば、吹き付け型の断熱材もあります。
特に天井裏など複雑な形をしているところには、吹きつけタイプの断熱材によって隙間を無くす方法が多く用いられますが、床下の場合、構造が平坦なので、比較的簡単に敷き詰めることができます。
また、床下に断熱材を入れることによって、防音効果も得ることが出来ます。

床下に湿気や冷気がこもっていると、ダニやカビの発生につながります。
これらは、床下の土壌から床材を通って室内へと侵入してくるのですが、最近の省エネ住宅をはじめとした住宅は、機密性に優れているので、意図的に加湿や除湿をする必要があります。

室内の湿度調整は人間の手で行う必要がありますが、室外はそうはいきません。
そこで、床下の除湿を行うためには床下に風の流れる道筋を作ってあげる必要があります。
こういったことは、住宅建設の基本中の基本ですから、必ず基礎部分に風の入り口と出口が出来るようになっているはずですが、悪質な業者の場合、そういったことをおろそかにしている場合があるので、要チェックが必要です。

何故なら、基礎となるコンクリは一度打つと直しが効きにくいからです。
コンクリをはつると鉄筋が出てくる可能性もありますし、強度の面から考えても、非常に危ないからです。

昭和初期からあるような古民家を見てみてください。
基礎部分が高く、床下が丸見えと言う程になっていると思います。
これは、床下に湿気がこもるのを防ぐため、風通しを良くすることを目的として作られているからです。
先人たちの知識を生かした省エネ住宅を、私たちは作っていく必要がありますね。


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